社会福祉法人 明照福祉会 佐土原保育園 3月園便り


藤崎園長あいさつ

朝夕はまだまだ冷え込みますが、日中の日差しも春めいてまいりました。元気な子どもたちの声も園庭に大きく響いています。

蔓延防止重点措置期間も月初めまで延長されましたが、新規感染者が毎日200名以上報告されています。今回は、小学校や保育・教育施設での感染が広がり未だに終息の兆しが見えません。
年度末3月を無事日迎えることができました。保護者の皆様の保育園運営に関するご理解とご協力に心から感謝申し上げます。

1日に新入園児を迎えて園児数71名になりました。ひな祭りやマラソン大会を各クラスで実施します。また、19日には年長の友だちの卒園式もあります。小学校での頑張りを心から応援していきましょう。残念ながら、楽しみの行事親子遠足もコロナ禍で中止となりました。

いよいよ1年間のまとめ、仕上げの月です。残りの日々で保育士一同全力で次のスッテプへ向けての準備のために一致協力して、全力で保育活動に取り組んでまいります。コロナの影響下でも子どもたちはたくましく、大きく、優しくすくすく成長しています。できるようになり、気付くことができるようになり、行動に移せるようになりました。嬉しい限りです。とても頼もしく感じます。

また、急傾斜地災害防止のための保育園側の防護壁工事も終わり、安全で安心して過ごせる環境が整いました。工事担当業者の方が保育園や保護者の皆さんにご迷惑とご不便をおかけしているとのことで、砂場の整備や園庭の整地を、重機を使って作業して下さいました。子どもたちも感謝のお手紙を届けました。

そして、もうすぐ新しい固定遊具施設ができます。不安な期間を我慢して過ごしましたが、子どもたちはきっとビックリすることでしょう。きっと喜んでくれることでしょう。お楽しみに!


園からのおしらせ


メールでお知らせしていましたが、保護者会との協議の上、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により下記の行事が変更や中止となりました。ご迷惑をおかけしていますが、ご理解の上ご了承いただきますようお願い申し上げます。

1:マラソン大会
◎0・1・2歳児については、保護者のご観覧を中止し、通常保育のなかで行います。頑張って走っている様子を、ビデオ動画で撮影し記録を残しますので、今後、ご覧いただける機会を設けたいと思います。

◎3・4・5歳児は下記の内容で開催いたします。
☆ 開催日 : 3月9日(水)
☆ 場所 : 鶴松館周辺
☆ 時間 : 3歳児 10時15分より、4歳児 10時45分より、5歳児 11時15分より
☆ 参観 : 1世帯より2名まで

2:親子遠足
3月5日(土)に予定していましたが、中止となりました。
☆土曜保育については、登園自粛期間中であることから、ご家庭保育をお願いいたします。勤務上、お預けになるご家庭は木曜日までに「土曜保育確認書」にご記入ください。

3:卒園式
規模を縮小し、短時間で開催します。 ※ 案内書を配布いたします。
☆ 日時 : 3月19日(土) 10:00 より
☆ 参加者 : 卒園児とその保護者(1世帯2名)、ご来賓(理事長:保護者会会長)、全職員
※ 全職員が式に参加するため、0~4歳児はご家庭保育のご協力をお願いいたします。卒園児のきょうだいでお預け先が無い場合、ご相談ください。

☆卒園児を送る会について ・・・ 卒園式後に、短時間の「送る会」を行います。
会食は行いませんが、保護者会より卒園児に持ち帰りのお菓子等をプレゼントします。

4:卒園旅行
〇 期日 : 3月24日(木)~25日(金)
〇 目的地 : えびの高原荘とその周辺
☆ 県によるまん延防止等重点措置の解除や延長によって、開催の有無を決定いたします。


3月4月の園の予定



あとがき:『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』というロバート・フルガム( 1937年生まれ、. 画家、教師、牧師、哲学者)は述べています。「人間、どう生きるか、本当に知っていなくてはならないことを、わたしは全部残らず幼稚園で教わった。人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではない。」この言葉は真実だと誰もがうなずきます。
そんな大切な時期を過ごす場所に佐土原保育園を選んでいただき感謝でいっぱいです。子どもたちが生きる知恵や愛される個性の育成を学んでいてくれたら、それが保育の大きな目標です。本年度も保護者の皆様のご理解、ご協力に心より感謝申し上げます。【文責 甲斐真奈美 事務長】

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