本園は昭和48年創立以来、令和3年4月で49年目を迎え、これまで700名以上の卒園生を送り出してきています。創立から今日に至るまでの間、「『福祉の仕事』は、人々が幸せに暮らしていくことを支えることである。」との理念の下、子どもの最善の利益を考慮し、子どもの福祉を重視する保育園を目指してきています。本園は、周りを田園に囲まれた自然豊かな環境に位置しています。近くに鬼子母神や大光寺、宝塔山、鶴松館、佐土原地区交流センター、和牛肥育農家等があり、園外保育等で出かけ、自然体験や交流活動、見学等様々な体験活動を行っています。

また、少子高齢化の進行や子育てをめぐる環境が日々大きく変化する中、保育園は、すべての子どもたちの健やかな育ちを支えるとともに、入園する子どもや保護者に対する適切な支援が求められています。これからも保護者や地域のニーズに応え、地域等から選ばれ、信頼される園であるために、子どもの連続した発達の保障、養護と教育を一体的に行う質の高い保育を目指して、専門性の向上に絶えず努めて参りたいと思います。

「生きる力の基礎作り」が保育園の役目と考え、自らの力や意思で主体的に遊びや生活ができる子ども、自分を大切に思うと同時に、友達や周囲の人たちを尊重し優しくする子ども等を理想として、今後も職員一丸となって保育に努めていきたいと思います。